中学校を担当されている先生方へ  ~厚生労働省、日薬学薬部会からの依頼がありました~

学校薬剤師はその職能から学校での「薬との正しい付き合い方」「飲酒・喫煙の防止」「薬物乱用防止教室」などに大いに関わっていくべきところなのは皆さんご存じのとおりです。

ところで、中学校では社会科の公民的分野で「薬害」について学ぶところがあります。医薬品の適正使用に関する内容があることから、学校薬剤師として授業のお手伝いができるところは沢山あるのではないでしょうか。

担当校へ行かれた折には「3年生社会科で薬害について学ぶ時間があるそうですね」と、お話をされてみてください。そして、生徒たちが薬害について学ぶ際に薬剤師としての視点、専門的な知識などからの協力ができることもお伝えください。

厚生労働省から薬害教育教材「薬害を学ぼう」という資材が全国の中学校へ配布されているそうです。薬剤師としてもどのような形で授業が行われていくのかちょっと覗いてみてください。

「薬害を学ぼう」教材ページ

また、厚労省はこの教材作成の参考とするために、中学校の先生方にアンケートを実施しているそうです(配布されている資料に添付されています)。是非回答してください、と担当校の養護教諭の先生にお伝えください。学校側にアンケートは配布されているのですが下記にもアップしました。9月27日が締め切りです。

アンケートは学校側が回答するものです。アンケートを実施する、厚生労働省医薬・生活衛生局総務課医薬品副作用被害対策室、および日薬学薬部会から、「学校が是非回答するように学校薬剤師からお話をしてください」と、依頼がありました。中学校担当の先生方、どうぞよろしくお願いします。


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薬害を学ぼうアンケート 学校が回答するものです