COVID-19への対応について(学校薬剤師編:その17)が日薬より届きました


晩夏になっても、なかなか厳しい状況ですが、子ども達の学ぶ機会と豊かに成長する権利を奪わないために学校薬剤師ができることは現在の状況・情報の把握と提供、学校側との連絡です。

文部科学省より新学期に向けたCOVID-19対策の徹底等について事務連絡がありました。日薬ではこの通知内の学校薬剤師に関連した部分をピックアップしました。


事務連絡p3 の最終部 『…換気の指標として、学校薬剤師等の支援を得つつ、CO2 モニターにより二酸化炭素濃度を計測することが考えられること…』
別紙チェックリスト第6項 『エアコンの使用時を含め、気候上可能な限り、教室等における常時換気を実施していますか。また、学校薬剤師等の支援を得つつ、十分な換気ができているか確認していますか。』

新たに増えた指導助言項目というものではなく、今までやってきたことをさらに再確認!といったところですね。

また、通知内にはワクチン接種が進んできた“今”の【よくある質問】についてのリンクもありました。

詳細は8月20日発出の文科省通知を参照ください。学校にもこの通知は届いたはずです。夏休み明けの担当校へ連絡をしてみましょう。そして子どもたちの豊かな学校生活の一助となるよう話をされてください。