今年度もLive on Seminar方式でのスポーツファーマシスト研修会です

やはり実地を想定しての練習は必要ですね

今年度も日本アンチ・ドーピング機構(略称:JADA)のスポーツファーマシスト研修会が開催されます。第1回目の研修が6月28日(金)に実施されました。
LiveOnSeminar方式とは東京と対象拠点会場とのWeb研修で、大塚製薬さんのシステムをお借りしての実施です。テーマは『国体に向けたTUE申請手続きの要点と事例紹介』で、今回もケーススタディを踏まえての研修でした。

近年、日本においても意図しないドーピングで国際大会等出場停止処分を受ける選手の話題も多くなってきています。ついうっかり、の風邪薬の服薬だけが意図しないドーピングではありません。また、慢性疾患、急性疾患で服薬や治療が必要なアスリートがドーピングによる資格停止を恐れて治療を受けないなどはあってはいけません。

アスリートを支えるスポーツファーマシストの役割は大きいものです。継続しての勉強をしていきましょう。

第2回:2019年11月20日(水) 、第3回:2019年12月11日(水)  開催です。