11月17日(木)に高岡龍谷高等学校にて今年度の学校保健委員会が開催されました。当校の学校保健委員会は会議スタイルで、今回の出席者は学校医、学校薬剤師、PTA代表４名と、学校側からは教頭、養護教諭、各学年主任の全部で15名でした。
テーマは「龍谷生、どんな生徒に育ってほしい？～学校保健分野から発信できること～」
なかなか深い！
内容が多岐にわたりました。
- スマホ依存・ゲーム依存による学校生活への影響
- コロナ禍で、学校行事や部活動などが中止・制限されていることで、生徒の活気が弱い感じがする。ストレスを抱えている生徒も多い（集中力の低下、イライラや辛いこと等をコントロールする力の低下、人間関係や進路の悩み）と先生側の意見
薬剤師の立場からは、今年度実施の環境衛生検査（照度とCO2測定、ダニアレルゲン検査）の結果報告と助言を行いました。また、コロナウイルスについても少し言及させていただきました。科学的根拠に基づき、正しく理解すること、教室の換気の必要性を強調。また、基本的な感染対策を行いながら、学校行事は、なるべく普通に行う方向で検討してほしいと要望しました。