理科室および学校の薬品管理

理科室(理科準備室)の状況、薬品保管庫と保管の状況など、チェック項目に沿ってチェックをしていきましょう。詳しくは今年度の環境検査票の「理科室・薬品管理」を参照してください。


詳しくはR5年度後期環境検査票を参照ください


よくある質問

硫化鉄の廃棄について

担当する中学校より、実験で生成した硫化鉄の廃棄についての質問を受けました。総量は10gも無いとのことですが、そのまま廃棄するよう指導してもよいものか、迷っています。

A..未反応の硫黄は危険物扱いですので、そのままの廃棄は妥当ではありません。

完全に反応させて、燃やさないゴミ(金属くずのような扱い)で廃棄することがベターです。未反応分があるかもしれませんので、専用の(汚れてもよい古い)燃焼皿に入れて再度ガスバーナーで強熱し、硫黄を燃焼させてからアルミホイルに包んで廃棄しましょう。

反応後、水を加えても発熱しないことを確認すれば、完全反応が終了したと考えられます。強熱した際、有毒なガスが発生するため、換気を十分することをご指導ください。啓林館教科書(新興出版社啓林館サイト)も、とても参考になります。
『ホーム>中学校>理科>授業支援・サポート資料>実験・観察の安全指導』 でさがしてみてください。
啓林館教科書のホームページ

理科準備室の換気について

薬品保管庫があるのは理科室隣の小さな理科準備室です。ところがこの部屋には換気扇がありません。常時換気をしておくように指導をしたいのですが、理科室、理科準備室ともに使用しない時も窓を少し開けておけばよいでしょうか。

A..薬品保管庫の設置してある部屋の換気をしなくてはならないのは、万一の揮発性薬品の発火などを未然に防ぐなどの目的があります。

また、カーテンを閉めて遮光するのは日光や外気温の影響を受けないようにすることと、ここが理科室であることが外部からわからないようにする目的があります。

盗難等の防止のためです。

ということは、常に窓を開けておくことは安全上問題です。
本来、薬品庫を置く部屋には必ず換気扇または自然換気口などを設置しておくべきなのですが、現時点でないのであれば、理科室との間のドアを常に開け、理科室は必ず施錠し換気扇があれば常時onにしておくようご指導ください。