令和2年度 くすり教育研修会の開催
1月24日に日本薬剤師会主催の標記研修会が開催されました。テーマは「学校におけるくすり教育の現状と課題」。 “配信会場”は東京都千代田区一ツ橋のTKP ガーデンシティ竹橋でした。そうです!世界中がコロナ禍に見舞われている中、今回はWeb 開催となったのです。講演者、開催関係者以外は全てオンライン参加となりました。参加者数は学校薬剤師で約250名、保健体育教諭、保健主事、養護教諭の先生方が約100名とのことでした。
くすりの専門家である薬剤師が「そもそも何故医薬品は正しく使わなければならないのか」という基本的なことを、学校授業でのくすり教育、薬物乱用防止教室にお手伝いする形で連携を取っていきたいものです。
研修会が日曜日だったことから、参加された皆さんはほぼこのような感じで視聴されたものと思われます。
それには専門性を振りかざし過ぎず、多くのことを盛り込み過ぎず、子ども達に「生涯にわたって乱用物質に関わらないようになり、そのための知識・能力・資質を見につけること」という具体的なメッセージを伝えることで学校教育を薬の専門家としてのバックアップを、ということの再認識となりました。
学校薬剤師の先生方、当日資料は会員専用ページにアップします。是非参考にされ、学校保健委員会や環境検査等で学校を訪問する際に『こんなことができますよ、お手伝いしますよ』、と伝えることから始めましょう。