令和6年度 学校環境衛生・薬事衛生研究協議会が開催されました。
去る10月24日(木)・25日(金)の2日間にわたり、標記全国大会が、ここ富山で開催されました。会場は富山駅北のオーバードホール中ホール(2023年7月1日に開館した最大652席の可動式客席を備えたステキなホール!)、全国より学校保健・学校安全に注視し活動している多くの方々にご参加いただきました。
地方都市での全国レベルの学会開催は、会場までの交通手段がなかなか悩ましいのが常ですが、オーバードホール中ホールはJR富山駅を降りて徒歩数分です。佳い会場で開催できたと感じています。
11月11日(月)~17(日)にはアーカイブ配信もされました。
富山県で開催であることもあり、当会からの登壇者は二人、県内からは更に二人の登壇者がありました。
特別講演、講義ののち、研究協議は順に 【課題1】医薬品に関する教育 【課題2】学校環境衛生活動 【課題3】学校保健委員会 【課題4】喫煙、飲酒、薬物乱用防止教育 と進み、それはそれは活発な質疑応答がなされました。この活発さ、例年にはないほどではなかったでしょうか。来年度以降もこのように学校環境衛生や薬事衛生にみんなで邁進できるよう協議を続けていきたいものです。
また、会場ホワイエにはブースを設置し、協議会に先んじて富山市内で開催された「お薬・健康フェスタ2024」で使用した、くすりの正しい使い方を啓蒙する「すごろくボード」を展示、紹介しました。
『薬教育にこんな方法があるなんて』『薬物乱用防止指導に新しい光が見えた感じです』などとご好評をいただき、大変ありがたく嬉しかったです。
このすごろく、会としては、よりブラッシュアップして使っていきたいと思っています。
当会からの発表資料は会員専用ページに順次アップします。また、すごろくについて何かあれば、当会HPのお問い合わせフォームをご利用ください。