令和6年度 くすり教育研修会 が開催されました

毎年冬に開催される日本薬剤師会主催のくすり教育研修会、今年度は2月2日に開催されました。今回は完全web形式でした。

みっちりと4演題有りました

時代のめまぐるしい進歩とともに、くすり教育や薬物乱用防止教室の開催に関する情報も進化しています。今回の講演は4演題でした。「大麻は全世界で最も乱用されている薬物である」という厚労省藤井先生の言葉にドキッとし、「有効な予防教育をしていきませんか」との国立精神・神経医療研究センター嶋根先生の言葉に深く頷き、東京都薬の警察や行政とのコラボにすごい、私たちもできるだろうか、と思い、日薬西前先生の「オーバードーズをなくす社会に変えていくには薬剤師たちは見守りや注視ではなく積極的に関わらなくては」との言葉にハッとし。。。

みっちり3時間のとても有意義な研修会でした。今年参加し損ねた先生方、ぜひ来年はご参加ください。そして、学校の先生方は参加費無料です(多分来年も)。来年度開催の折には、担当校の養護の先生、保健体育の先生、教頭先生、校長先生にもどうぞ参加をお声掛けください。

当会会員の方には伝達講習を予定しています。また、当会でも、新しい時代の おくすり教室開催のために研修会を予定しています。次のお知らせで要項をアップします。ぜひご参加ください。ブラッシュアップした内容で、子どもたちの生きる力となれる「くすり教育」「くすり教室の開催」をぜひ!学校薬剤師の活躍で!