ホルムアルデヒド濃度測定

「教室等の環境に係る学校環境衛生基準」の、「換気及び保温等」に関しての検査のうち、揮発性有機化合物、そのうちのホルムアルデヒド濃度測定に関するページです。

富山市では

富山市では吸引方式(アクティブ法)を用いた方式で気体サンプルを採取、その場で判定を行います。

測定前の準備

ホルムアルデヒド測定には以下の条件が必要です。これを外れた場合は、測定値は無効です。

・測定教室を30分間換気すること、その後5時間以上窓やドアを閉め、人や空気の出入りが無いようにすること。測定はそれ以降になるので、前日の換気と教室閉めきりが望ましい
・測定時に児童生徒はその教室に不在であること
このようなお知らせを測定予定教室の入り口に貼ってもらうとよいでしょう。

測定に際し注意すること


① 換気と締め切りが終了した測定教室に、機器を設置します。その際、温度計も測定教室に持ち込むことをお忘れなく!測定後、濃度計算には測定値だけではなく測定時の室温も必要です。

②測定用タブレットは冷所保存です。使用時までは保冷バッグなどに入れて持ち運びしてください。

機器の設置

機器は三脚を用い、測定教室の中央のあたりに設置します。


簡易トリセツ

もう少し詳しい測定方法については当会でまとめた簡易トリセツをご参照ください。