手洗い教室が開催されました


2025年11月に高岡市内の小学校で学校保健委員会が開催されました。テーマは「感染症拡大予防に私たちができること」、つまり、手洗いに注目したのです。

教室開催の きっかけ

当校の養護教諭が、児童のハンカチ保有率が低いことが気になり、校内を廻ってみたところ、以前に比べて、手洗いする習慣が薄れていると感じたことがはじまり。

ちょうど、マイコプラズマ感染で休む児童もいて、これから感染症が増える季節となるので、保健委員会で伝えようと校長に話したら、全校集会という形となり、学校薬剤師に話してもらうと説得力があるのではとなり、依頼されました。

教室開催当日

まず、生徒会の保健委員が、自分たちでまとめた手洗いについての発表と、クラス対抗ハンカチ所有大会の報告がありました。

その後に、学校薬剤師の講演の順番となりました。手洗い指導だけではなく、感染予防全体をテーマに話しました。

終わりに

最後に、生徒・教職員全員で、「あわあわ手洗いのうた」を流して、手洗いの練習をしました。みんな照れながらもやってくれましたよ。

感染症予防には換気をすること、体力を落とさないこと、などなどたくさんあります。手洗いはその基本中の基本です。ハンカチ所持率の低下に気づいたことから始まった今回の学校保健委員会で、みんなの意識がアップされて、冬を元気に乗り越えられるきっかけになればいいですね。