学校における集団フッ化物洗口について

この度(R5.1.6)、厚労省より「フッ化物洗口マニュアル(2022 年度版)」が発出され、文科省からも各関係に通知がありました。

集団フッ化物洗口を実施する際は、歯科医師、薬剤師等の指導の下、適切な方法で実施し、安全性を確保した上で実施することが必要です。そして、フッ素洗口実施は、う蝕に関する健康格差の縮小につながることが期待されています。

マニュアルには(1)フッ化物の管理、(2)洗口液の調製、(3)洗口の確認・練習、(4)洗口と吐き出しの手順、(5)洗口後の注意 と、実際的な手順はもちろん、実施上の留意事項(保護者に対するインフォームドコンセントなど)も丁寧に記載されています。


担当校で『フッ化物でのうがい』をされている学校薬剤師の先生もいらっしゃることでしょう。ご一読された上で、2022年度版のマニュアルが出ましたね、と、学校側へ情報提供されてください。


ファイルを開く

20230113日薬文書ー学校における集団フッ化物洗口について